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一人暮らしのかかる食費を平均と比較【具体的な節約法あります】



社会人一人暮らしの男「一人暮らしの食費ってどれぐらい平均でかかるのだろう、、、実際に社会人をやっている人の食費を知って比べてみたい、、、何か節約方法があるなら教えて欲しい、、、」


そういった悩みを解決します。


本記事の内容

  • 一人暮らしの食費の平均【飲料や外食費も!】
  • 僕の実際にかかっている食費を公開【節約なしとありの2パターン】
  • 僕なりの節約方法


僕は学生時代6年間と、社会人になってから2年間、合計8年以上一人暮らしを続けています。


そんな僕が、実際にかかっている食費を公開し、他の一人暮らしの人との平均と比べています。そして、日頃意識している節約術についても、具体的に紹介をします。


自分の食費を知らない”人や”思ったより食費が高いなあ”と思っている人は、是非この記事を見て自分の食費について考えてみてください。

一人暮らしの食費の平均【飲料や外食費も!】

まず、一人暮らしの食費の平均を以下の表にまとめていますので、確認してみてください。この平均に関しては、「大都市」と「単身」の条件で「総務省統計局」が調べたデータを使用しています。


また、食費の内訳で、外食費や飲料費、お酒を別で記載しています。
※コロナ前と後で平均が結構違ったので、2019年と2020年の2つの平均を載せています。

2019年2020年
食費約44,000円約40,000円
外食費約16,000円約11,000円
飲料費約3,200円約3,000円
お酒約1800円約1,700円
※”食費”は、自炊や外食、飲料やお菓子など全ての食に関する費用を合計したもの


どうでしょうか。皆さんの食費は40,000円前後に収まっていますでしょうか。この平均を越えれば世間より多く食費を払っていることになります。


出社をすると、お昼に同僚とランチを食べに行ったり、夜ご飯を外で食べたりと食費がかさみますが、コロナの影響で在宅勤務が増え、外食の機会が減ったので、2020年では、食費の平均が下がっているのだと思います。


毎月40,000円の生活では、月を31日とすると、1日あたりの食費が1,300円ぐらいです。

朝200円×31日 + 昼500円×31日 + 夜500円×31日 +飲料2800円 = 40,000円



自炊を1日もしない人は、確実に毎食500円は超えると思うので、おそらく40,000円は超えているのではないでしょうか。


とは言え、月に40,000円という数字は平均なので、自分の手取りに合わせて食費は決めるのがいいと思います。一般には手取りの15%前後が多いようです。


自分の食費が無駄にかかっていないかは一度計算してみましょう。

僕の実際にかかっている食費を公開【節約なしとありの2パターン】

ここでは僕が実際にかかった食費を、「何も気にせずお金を使っていた時のパターン」と「少し食費について意識するようなった後のパターン」の2つに分けて紹介していきます。


結論から言うと、食費は以下の通りです。

  • 食費を気にしてなかった時・・・83,000円
  • 食費を少し気にするようになった後・・・44,000円



食費を意識し始めてから、食費が半分近くになりました。なぜこんなに違うのか、少し解説をしていきます。

食費を気にしていない時

食費を気にしていない時は、自分にどれぐらいのお金がかかっているのかわかっていませんでした。なぜなら一回の買い物で使うお金が数百円程度で、買い物の時には全く気にならないからです。


仮に1日300円だけコンビニでスイーツかお菓子を買ったとしても、1ヶ月で1万円近くかかる計算になります。


裏を返せば何気なく使っている数百円のお買い物を見直すことで節約ができるようになるのです。


特に、社会人になりたての時は、学生の頃に比べ自由に使えるお金も増えていると思います。そうなってくると、ちょっとした買い物の代金は気にならないものです。


なので、自分にかかっている食費を一度計算してみて、可視化しましょう!


そこで、思ったよりも食費を無駄に使っていることに気づけると思います。

食費を少し気にしている時

今は自分にかかっている食費がどれぐらいかかっているのか、大体わかっています。そのため昔に比べて、食費の節約に成功をしています。


しかし、勘違いして欲しくないのが、”節約=我慢”ではないと言うことです。


僕の場合は、「ネットで大量に買うことで同じ商品も安く買う」ことと、「他で代用できるものは代用する」ということの2つを意識しているだけです。


なので、我慢してストレスをためるのではなく、無駄なことを極力しないように努力をしています。(ストレスが溜まっていいなら、めちゃくちゃ切り詰めれば何ヶ月かは節約生活できると思いますが、僕の場合は続かないと思っています笑)


次の章では、僕が実際にやっていることを具体的に書いています。自分が無理せず実践できると思ったら参考にしてみてください。


僕なりの節約方法

僕なりの節約法は以下の7つです。

  • 口が寂しくなったらガムをかむ
  • 職場での飲み物は水2L
  • お昼は妥協しない
  • 朝はヨーグルト+蜂蜜に変更
  • コーヒーはネットで大量に安く買う
  • コンビニは避ける
  • 手間のかからないよに自炊を行う


口が寂しくなったらガムをかむ

もともと毎日お菓子やスイーツをコンビニやスーパーで買って、仕事や勉強中に食べていました。それを、今では、お菓子の変わりにガムを噛むようにしています。


そうすることで、仕事中なんとなく食べていたお菓子を食べなくなり、お金だけでなく健康も良くなります。


ボトルガムを薬局とかで買うと、1つ500円ぐらいで手に入れることができるのでおすすめです。

  • 以前:月に約6,000円(1日約200円)
  • 現在:月に約2,000円(1.5週間でボトルガム1個)

職場での飲み物は水2L

もともとは、500mlのペットボトルを飲みたいときにその都度買っていました。それを、1日に1回、2Lの水を1本だけ買うようにしたことで、毎日かかる飲料代が半額以下になりました。


会社への出勤時は、朝2Lの水をペットボトルで買っています。今はコンビニで2Lで100円の水が売ってあるので手軽に手に入ります。

  • 以前:約6,900円(平日に1日300円)
  • 現在:約2,300円(平日に1日100円)

朝はヨーグルト+蜂蜜に変更

もともとは会社の行く途中のコンビニで150円ぐらいの菓子パンを買って、会社で朝ご飯を食べていました。それを、スーパーで大きいヨーグルトと大きい蜂蜜のボトルを買って朝ごはんとすることで、若干の節約になっています。


さらに、カロリーや添加物などの面からもヨーグルトのほうが健康的なので、心なしか体調がよくなったように感じます。


朝ガッツリ食べたい人にはおすすめできないですが、なんとなく朝食べている人には、朝ヨーグルトおすすめです。

  • 以前:約4,700円(毎日約150円)
  • 現在:約3,100円(約150円のヨーグルトで2日分+蜂蜜)

コーヒーはネットで大量に安く買う

もともとコーヒーは、コンビニのコーヒーメーカーで買っていました。それをインターネットで大量に買うようになってから、コーヒー代が半額近くになっています。


僕の場合は、外に持ち出す用に400mLの無糖の缶コーヒーと、家で飲む用のコーヒー豆が入ったパックを買っています。

  • 以前:約4,700円(毎日約150円)
  • 現在:約2,400円(毎日約80円)

コンビニを避ける

これは具体的にいくら安くなったとかではないですが、僕は可能な限りコンビニを避けています。なぜなら、コンビニに入ると絶対余計なものを買ってしまうからです。


コンビニは魅力的な商品がありすぎます。自分の理性を抑えるのが大変なので物理的に行かないようにしています。


僕と同じようにコンビニに何げなくふらっと立ち寄ってしまう人、意識してコンビニを避けてみると無駄使いが減ると思います。

手間のかからないように自炊を行う

やはり、毎日外食をしていたのが、週の半分ぐらい自炊に変えたことが一番節約になっています。しかも、意識して野菜を摂取しているので、外食のみの生活に比べ、健康も良くなっています。


ただ、「自炊って全然続かないんだよね。。」って人がいると思います。僕もそうでした。


しかし、めんどくさがり屋の僕でも、「時間をかけずに簡単にできるもの」や、「まとめて準備をしておく」ことで、忙しい平日でも自炊を続けることができています。


詳しい方法は別の記事で書きますので、ご覧ください。

まとめ:まずは自分の食費を可視化してみよう!

どうでしたでしょうか。いくつか参考になることがあれば嬉しいです。


一気に食費を減らそうとすると、はじめの数ヶ月はいいですが長続きはしません。しかも、過度な節約はストレスの原因や、健康に害を与えてしまいかねません


節約が趣味の人は全然いいのですが、それ以外の人は、無理のない範囲で実践をしてみてください。


その時に「自分にかかっているお金を可視化して、自分にかかっているお金を理解する」ことが一番大切だと思います。可視化することで、自分にかかっているお金について意識をすることになるので。その意識が節約への第一歩です。


人生一度っきりしかないので、楽しむ時はお金をパーっと使い、無駄なことだけ排除して、楽しい人生を歩んでいきましょう!


以上、ヒラノでした。