社会人一人暮らしの男「一人暮らしはじめる時に家電の予算をいくらに設定するのが良いのかな、、、一人暮らしの初期に実際にかかる家具の費用とその平均を知りたい、、、どの家具を買えばいいんだろ、、、お金をかけるべき家具ってあるのかな、、、」
そういった悩みを解決します。
本記事の内容
- 一人暮らしに最低限必要な家具とその費用の相場
- 一人暮らしをする際に実際にかかった家具の費用
- 絶対にお金をかけるべき家具
僕は学生時代6年間と、社会人になってから2年間、合計8年以上一人暮らしを続けています。
そんな僕が、初期にかかる家具の費用について説明していこうとおもいます。必要最低限の家具から、あった方が良い家具まで載せていますので、家具選びに迷っている人は是非参考にしてみてください。
また、どの家具にお金をかけるべきなのかも説明しているので、少しでも参考になると嬉しいです。
一人暮らしに最低限必要な家具とその費用の相場
一人暮らしをはじめるにあたって、”必要最低限な家具“と”あった方が良い家具“、そしてその費用の相場を以下に載せています。価格はあくまで相場です。なので、あまり気にすることはないですが、大体の予算を決める時に参考にしてみてください。
入居当日から必ず必要な家具
- ベッドと寝具 相場:3〜5万円
- カーテン 相場:0.3〜1万円
- テーブル 相場:0.5〜1.5万円
入居後徐々に集めていくといい家具
- テレワーク用作業デスク 相場:0.7〜1.5万円
- テレワーク用椅子 相場:0.5〜1.5万円
- カーペット 相場:0.5万円
- ソファ 相場:1〜2万円
- テレビ台 相場:0.3〜0.8万円
- 収納 相場:0.5万〜1.5万
少し詳しく解説していきます。
ベッドと寝具
まずはベッドや寝具は入居後すぐに必要になります。入居してすぐ寝る場所がないと、床で寝ることになってしまうので注意が必要です。床で寝ると痛いです。
特にベッドやマットレスをインターネットで購入した場合は、配送日に気をつけないと、入居日に届きません。
早めにインターネットで注文をしておくか、もしくは近くにある家具屋さんで購入することをおすすめします。
カーテン
カーテンも必ず入居日に必要です。高い階層のマンションに住むなら不必要かもしれないですが、夜電気をつけると家の中が丸見えです。思ったよりも窓が大きいので外から結構見えます笑
高いところに住んでいる人でも、向かいのマンションから見えたりするので、必ず必要です。
なので、カーテンを入居前に買うために、内見をした際は必ず、メジャーを持っていってカーテンのサイズ(窓のサイズ)を測りましょう。
また、カーテンを選ぶ際は、遮光性(どれだけ光を遮るか)が値段に関わってきます。朝太陽が登っても真っ暗にしておきたい人は、遮光性を気にすると良いと思いますが、それ以外の人は、そんなに気にしなくても良いと思います。
テーブル
入居後にテーブルがないと床でご飯を食べることになってしまいます。テーブルがあると、物を置いたり、何か作業をすることもできるので可能であれば、入居前に買っておくのがベストです。
もちろん、引っ越しの段ボールでもテーブルの変わりになるので、どーしてもゆっくりじっくりテーブルは選びたい!って確固たる意思を持ってる人は、なくても大丈夫です。
テレワーク用作業デスクと椅子
ここからは、入居後すぐには要らないけど、のちのち買った方がいいものになります。
まずはテレワーク用の脚の長い作業デスクと椅子です。なぜなら、ちゃんとした机と椅子で作業しないと、作業効率が落ちるだけでなく、腰も悪くなります。
今の時代テレワークを行う機会が多いと思います。そして、コロナが終わった後もテレワークは続くと思います。
環境の整っていない場所での長時間の作業は思ったより体に負担がかかってしまうため、安い椅子と机でも構わないので、姿勢が正しく作業ができる環境を整えましょう!
初期費用としてデスク代と椅子代がかかりますが、腰を悪くしてマッサージや整骨院に通院することを考えれば安いもんです。
カーペット(ラグ)
次に僕があった方がいいと思う家具は、カーペットです。カーペットがあれば床にも座れますし、床を傷つける可能性も下がるので、退去時に無駄なお金を払う必要がなくなります。
こちらもカーテンと同じで部屋の大きさに合わせることが大切なので、内見の時に部屋の長さを測るか、入居後に測ってから買いましょう。
もちろん、「ルンバを置きたい人」や「本来の床を、楽しみたい人」はなくても問題はないと思います。あまり床を傷つけないように気を付けてください。
ソファ
次の買ってもいいと思える家具はソファです。
「ソファはなくてもいい」という人もいると思います。
何より、大きいですし、結構場所を取るので、圧迫感があります。
しかし僕は必要だと思ってます。理由としては、ソファの上では、ベッドほど”だらだら”しないが、作業椅子よりくつろげるからです。
ベッドと作業椅子しかないと、その中間のリラックスしたいときに、リラックスできる場所がありません。ベッドで生活をしてみるとわかるのですが、全然何もやる気がおきません。立ち上がる元気すらなくなります。
さらには、友達が来たときも座る場所に困りません。
なので、なくても困らないですが、僕は部屋のサイズにあったソファは買うべきだと思っています。
テレビ台
テレビ台は、テレビを置けるならなんでもいいです。機能に差はないので、おしゃれなものを選ぶといいんじゃないかと思います。
ただ、収納があるとちょっとしたモノを収納できるので、どうせテレビ代を買うなら収納つきをおすすめします。
収納
収納は、自分に必要な大きさのものを買うべきなので、入居後にだんだんとモノが揃ってきたら買い足していくべきだと思います。
特に服を多く持っている人は、洋服を収納するために大きめの収納を買う人が多いと思います。
しかし、社会人は思ったよりも私服を着る機会がありません。さらに今時の会社は服装規定がだんだんと緩くなってきており、テレワークも増加しているため、スーツを着る機会がほとんどなくなりました。
そうなると、会社に着ていく服と私服の境目がなくなり、兼用していくことになるのでトータルの服の数が減ります。
そのため、大きすぎる収納を買ってしまわないためにも、徐々に収納は必要な大きさのものを買い足していくのがベストだと思います。
一人暮らしをする際に実際にかかった家具の費用
僕が一人暮らしをはじめてした際に実際に買った家具とその費用をお伝えします。一人暮らしをはじめて1ヶ月ぐらいは必要最低限のモノで生活していました。
- ベッドフレーム: ニトリで約1万
- マットレス: ニトリで約1万
- シーツ: ニトリで約0.3万円
- 毛布: mofuaで約0.3万
- 枕: AYOで約0.3万
- カーテン:ニトリで0.8万
- ローテーブル:アイリスプラザ 0.4万
- カーペット:タンスのゲンで0.35万
- カラーボックス:アイリスオーヤマで0.2万
合計で約4.5万です。買ってみて、使ってみてどうだったか簡単にレビューしていきます。
ベッドフレームとマットレスとシーツ:ニトリで合計約2.3万
僕の場合初期費用にあまり余裕がなかったので、ニトリであまり高くないベッドフレームとマットレスとシーツを購入しました。
特にベッドフレームは寝心地に影響をすることはほとんどないので、あまりお金をかける必要はないです。
マットレスに関しては、お金をかければかけるだけ良いものが手に入りますが、良くわからないうちは、1万円のマットレスでも充分満足します。
一人暮らしをはじめてから4年間使い続けましたが、問題なく使えたので大満足な買い物でした。
ただ、お金をかけることができるなら、高いマットレスも検討はして欲しいです。
毛布:mofuaで0.3万円
毛布に関しては、3000円の毛布をAmazonで購入しました。
レビューが悪くないという理由で買っただけですが、もう何年もmofuaの毛布を使っています。今の毛布は2枚目です。
mofuaは肌触りが良く気持ちいのが特徴で、長く使えるモノだと思います。
枕:AYAで0.3万円
枕に関しても、3000円程度でAmazonで購入をしました。
僕自身あまり枕にはこだわりがないので、めちゃくちゃ良いのかどうかわかりませんが、不満はないです。
安いので、もし汚れたりしてもすぐに買い替えられるのが良いと思います。
カーテン:ニトリで0.8万
カーテンに関してはニトリで購入しました。カーテンは機能性というより色で選んだのですが、遮光が高いカーテンを買ったので、めちゃくちゃ光を遮ってくれます。
ちょっと朝長く寝たい時には、光が部屋に差し込んでこないので良いのですが、平日は朝起きれないと困るので、夜カーテンを開けてから寝るようにしています笑
ローテーブル:アイリスプラザ 0.4万
ローテブルは、Amazonで4000円のものを買いました。特にローテブルはこだわりがなく、いつかお洒落なテーブルにしたいと思っていたので、値段が高くないテーブルということで選びました。
しかし、結局は部屋をお洒落にしていく元気がなくなり、このローテーブルは6年間使いました笑
白のテーブルを買ったのですが、傷が所々あるものの、特に壊れることなく使えていたので、耐久性はマルです。
カーペット:タンスのゲンで0.35万
カーペットは、タンスのゲンという会社のモノを買いました。引っ越した後も同じモノを買ったので、6年以上使い続けています。(2年おきに買い替えていますが)
色も良く、触り心地も悪くないので、この値段でこの感じなら大満足です。たとえ友達が家に来て、カーペットを汚したとしても、買い換えれば良いと思っているので、全く気になりません。
カラーボックス:アイリスオーヤマで0.2万
テレビ台、本棚の代わりにカラーボックスを2個購入しました。結局後にテレビ代は購入をするのですが、本棚として8年以上今もカラーボックスは使い続けています。
本棚とかもいつかお洒落なモノを買おうと思って、その繋ぎとしてカラーボックスを買ったのですが、いまだに現役です。
この値段なので、特に不満もありません。100均でカラーボックスのリメイクしーとを売っているので、飽きたらアレンジをするのも良いと思います。
お金をかけるべき家具
僕がお金をかけるべきだと思っている家電は以下の2つです。社会人になってから、質の良いものに変えました。
- 寝具一式
- テレワーク用の椅子
結果として、お金をかけても後悔は全くなく、むしろ大満足です。その理由について、少し詳しく解説します。
寝具一式
一番部屋の家具の中でお金をかけるべき家具は、”寝具一式“です。なぜなら、1日の3分の1である約8時間は使用するものであり、質の高い睡眠をとることが翌日のパフォーマンスに影響するからです。
学生の頃は1万円のマットレスを買っていました。その時はそこまで不満に持っていなかったのですが、自分にあったマットレスに買えるだけで、次の日の疲れの取れ具合が全然違います。
また、身長の高い人は、シングルベッドではなく、”セミダブル” を購入して欲しいです。ベッドの上をゴロゴロできるのは本当にサイコーなので。(収納付きのフレームだと、空間を有効活用もできます。)
セミダブル の欠点は、毛布・布団やシーツの値段がシングルに比べて高くなることですが、その差額を払っても充分元が取れるぐらいの満足度です。
ただ、ちゃんとしたマットレスを買おうとしたら、最低でも5万円程度は必要になり、簡単に買い直せるものではないです。なので、自分にあったマットレスの固さを選ぶためにも、実際にニトリなどの家具屋さんに行って、たくさんのマットレスを体感してみてください。
ここは妥協しなくて、時間をかけて選んで欲しいです。
テレワーク用の椅子
もう一つがお金をかけるべき家具が、”テレワーク用の椅子“です。なぜなら、テレワークも1日の3分の1である約8時間行うため、テレワークの椅子が体調に大きく関わってきます。
ただ、5万も10万もする椅子を買う必要はないと思っています。お金に余裕がある人は別ですが。(椅子はお金をかければかけるだけ良い椅子に出会えます)
僕自身は1.5万円のゲーミングチェアを使っていますが、3000円ぐらいの安い椅子に比べ座り心地が全然違います。テレワークで結構な時間座っていますが、腰が痛くなることもないです。
ゲーミングチェアは安いモノで、2万円もあれば買えます。
なので、部屋の大きさに少し余裕がある人は、ゲーミングチェアをおすすめします。
まとめ:どれにお金をかけるか考えるべし
本記事では、一人暮らしに必要な家具とその費用について買いていきました。必要な家具、そしていくらぐらいお金がかかるのか、少しでもイメージができると嬉しいです。
特に、お金をかければ性能が上がるものに関しては、お金をかけて欲しいです。家具は一度買うとなかなか買い換える機会がないので。
あとは、一気に全て揃える必要もありません。まずは必要最低限のモノを買っておき、徐々に集めていくことで、家具選びに失敗することが少なくなると思います。
一人暮らしをはじめる際は、お金はかかるし、時間は取られますが、自分だけの部屋を作っていくのは楽しいです!是非楽しみながら、一人暮らしの準備をしてもらいたいです。
以上、ヒラノでした。